2006年12月02日

「はやぶさ2」の実現のために

突撃!いざ財務省へ!!でも取り上げましたが、松浦氏のブログから始まった「財務省へメール運動」(?)で、かなりの方が財務省や文科省、さらには首相官邸、主要政党、国会議員にまで「はやぶさ2」の実現を訴えてきました。しかし、依然として「はやぶさ2」実現への道は険しいようです。

先月末に「はやぶさ」プロジェクトチームから「はやぶさの近況とはやぶさ2にむけて」という文章が出されました。(下記URL参照)一読していただければわかると思いますが、もはやプロジェクトチームだけではどうにもならない状況になっています。こうなってしまった以上、我々民間人が積極的に声を上げて政府に圧力をかけていくしかないでしょう。これまで以上に多くの人が、より多くの関係機関、国会議員などに働きかけていく。「はやぶさ2」実現のために残された道はそれしかありません。

「はやぶさ」の近況と「はやぶさ2」にむけて
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index_48.html

この記事をご覧になった方で、「はやぶさ2」計画に賛同いただける方へ
「はやぶさ2」実現のためには、より多くの方の支援が必要です。財務省や首相官邸など、関係しそうなところならどこでもいいと思います、ぜひ「はやぶさ2」実現を働きかけてください。
直接訴えるのがちょっと、という方はご自身のWebサイトやブログなどで取り上げていただくだけでも結構です。一人一人の力は小さくても、それが集まれば大きな力となります。
最早一刻の猶予もありません。ご協力お願いいたします。

参考になるかわかりませんが、以下に私が首相官邸に送ったメールの内容を掲載します。より多くの方にこの運動に参加していただけることを祈って。

小惑星探査機「はやぶさ2」計画開始のお願い

私は
(ここでは大学名は伏せさせていただきます)大学に在籍している学生です。
平成19年度予算において独立行政法人宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究本部が提案している小惑星探査機「はやぶさ2」計画および新たな宇宙探査計画への予算措置をお願いいたしたく投稿させていただきます。

「はやぶさ2」は昨年末に小惑星「イトカワ」を探査して注目を浴びた「はやぶさ」と同型の探査機で、「イトカワ」とは異なる種類の小惑星の探査を目的としています。「はやぶさ」の成果は米国の科学雑誌「Science」で大きく取り上げられ、世界的に高く評価されています。小惑星という未知の世界への挑戦は多くの国民に、とりわけ将来を担う子供たちに大きな夢や希望、自信を与えたことは間違いありません。

私は「はやぶさ」の成果をより確かなものとし、さらに日本の科学技術水準の高さを世界に伝えるためにも「はやぶさ」と同様の探査を継続して、しかも早急に実施する必要があると考えています。その理由は日本と同様に宇宙探査を行っている他国の存在です。
現在、「はやぶさ」の成果を受けて各国の宇宙機関が同様の計画を立ち上げつつあります。先日、米国は「OSIRIS」 と呼ばれる「はやぶさ」と同様の計画を承認し、2011年の打ち上げを目指してスタートさせました。欧州や中国、ロシアなどが同様の計画を立ち上げるのは、もはや時間の問題といえます。「はやぶさ」によって日本は小惑星探査のリーダー的存在となりましたが、宇宙関連の投資規模が日本とは桁違いに大きいこれらの国々が本格的に動き出せば、せっかく世界に先駆けて計画をスタートさせ貴重な税金をつぎ込んで勝ち取った小惑星探査の主導権を奪われるどころか、世界に置いていかれてしまうことは誰の目にも明らかです。

惑星探査機の打ち上げは地球と目標天体の位置関係によって期間が極めて限定されており、少々の遅れが即座に探査時期の大幅な遅れにつながります。現在「はやぶさ2」で計画されている目標天体へは2011年11月の打ち上げが要求されます。探査機の製造や各種試験の実施にかかる時間から逆算すれば平成19年度からの予算措置が必須条件です。もし予算措置が認められなければ前述のとおり、日本の小惑星探査分野での地位は大きく下がってしまいます。

どうか平成19年度予算における「はやぶさ2」開発開始を承認していただけますよう、よろしくお願いいたします。もはや「待ったなし」の状況であることを、どうかご理解ください。
同時に「はやぶさ2」の予算化が他の宇宙開発計画に干渉することの無いよう行われることを強く希望する旨、付記させていただきます。


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Excerpt: 10 月末をとりあえずの区切りとしていたはやぶさ2応援メールですが,11 月以降もまだまだ有効とのことで,松浦さんが引き続き呼びかけておられます. 松浦晋也のL/D: はやぶさ2の現状とはやぶさ こ..
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